弊社では、1年点検時などには、モーターも念入りにチェックします。
まず飛べる状況であれば10分程度飛行させ赤外線カメラでモーターの温度を測ります。
飛ばせない場合はモーターを空転させます。
温度差にばらつきがあればその原因を究明します。
次にモーターを空転させ各モーターの電流を図ります。
この電流は各機体によって差が出ます。
ですから一概に何アンペアとは言いにくいので点検時は、ばらつきがないか確認します。
その後、触診をします。
手で回転させ変な音がしないか、引っ掛かりがないか、回転が異常に重くないかなどをチェックします。
その後すべてのモーターを一旦分解します。
分解後は、断線や擦れがないかを入念に確認し、その後きれいに掃除します。
清掃前と清掃後の写真を掲載します。
御覧のように細かな砂(土)を取り除いてあげます。
これが蓄積するとベアリングが破損してしまいますので要注意です。
内部の清掃が終わると、元通りに組み上げます。
組上げたら外装の清掃です。
外装を後からにするのは、内部の清掃忘れを防ぐためです。
いかがですかここまで綺麗にしてあげないとだめです。
きれいになっただけでなく、異音も取り除かれますので比較動画をご覧ください。
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