今回弊社にドローンがホバリング時にフラフラすると言うことで機体の持ち込みがありました。こちらではそんな持ち込まれた機体でも調整を施し、安定して飛行できるようにすることができます。
持ち込まれた機体
持ち込まれた機体の経緯ですが、土手にバッテリーの低下により落下したところドローンのホバリング時に安定していない症状が出たそうです。
- 型番
- MPーX1000
持ち込また機体ですが農業の現場だけでなく色々な用途で使われるMP-X1000です。この機体に限らず、機体の不安定の異常は離着陸を繰り返すことによって安定性が損なわれることがよく起こります。
お客様に症状の内容を確認したところ
- 最近安定が悪くなってきている
- 見た目の不具合は見当たらない
- ホバリング時にふらつく
これらの内容をこちらで点検したところ気になる点がいくつもありました。
- 最近安定が悪くなってきている
- 見た目の不具合は見当たらない
- ホバリング時にふらつく
点検前と点検後の比較
作業前の飛行時の様子と、作業後の飛行時の様子を比較してみました。
作業前
作業前の動画ではこのようにふらつきがある状態で飛行しています。これでは定点ホバリングができません。
私たちのこの症状を確認したことでフレームの劣化によって生じた共鳴振動が怒っていると判断しました。
作業後
作業前と作業後のホバリングを確認してみると一目瞭然、ホバリング時の安定性が作業前は硬度が下がったりとふらつきがありました。
作業後にはこのふらつき、安定性が改善しました。
安定しなくなったと言うことで、修理した機体ですが、フレームの強化、バランス取りを行うことでここまで違いが出ました。
点検内容
- フレームの劣化状態
- モーターとESCの発熱テスト(サーモカメラ)
- 各ESCの電流測定
- テスト飛行
以上の点検を行い機体の状態を確認したところ
交換したパーツ
今回点検、修理するにあたって幾つかのパーツを交換、改善しました。
- フライトコントローラーのファームウェアアップデート
- フレームの強化
- 細部のバランス調整
- プロペラ交換
ウラニアではお客様のご要望に答え、機体を徹底的に調査します。調査することによって他店では行えない、ふらつきの改善をウラニア独自の修理技術によって対応することができます。
これにより新品同等の機体にリペアすることができます。
こんな不具合が出たらお問い合わせください
- きちんと動作するか
- 動作させた時に異音はありませんか
- プロペラの形はどうですか
- バッテリーの状態はどうですか
お気軽にウラニアまでご相談ください。