高倉神社だけでなく神社のいろんなことを教えます。

神社で働く人

神社で働く人は、神職と呼ばれますが、ほかにも神主と呼ぶ場合もあります。
神職(神主)にも階級が有り、神社の総責任者は宮司と呼ばれます。
宮司の補佐を行う立場の神職を祢宜と言います。
禰宜の補佐を行う神職は権禰宜と言います。
規模の大きな神社になりますと宮司の補佐に権宮司という役職も存在します。
ここまでが神職で、「階位」という資格が必要です。
資格が無い場合は出仕や巫女と呼ばれたり、実習生や研修生と呼ぶ場合もあります。

さらに神職の資格の中でも階級が有り「神職階位」と言われ、
上位から、浄階・明階・正階・権正階・直階の5等階あります。

神社の格って何?

神社には、大きく分けて官社と民社と無資格社が有ります。
大まかに言うと、
官社は、国から予算(お供え物)が出るお社
民社は、国からお供え物をもらっていないお社
無資格社は、神社明細帳に記載されている(存在が公認されている)が、社格を有しないお社
という風に考えてください。
高倉神社は、民社の中でも一番位の高い県社です。

神社あれこれ” に対して3件のコメントがあります。

  1. テラサキ より:

    境内に鎮座されていらっしゃる高倉稲荷神社のご由緒や逸話があれば、知りたいです。

    1. 中島照雄 より:

      テラサキ様
      投稿いただき有難うございます。
      高倉稲荷神社の由緒を調べましたが、探し出すことが出来ずお宮の方でもよく分からないというのが現状です。
      もともと稲荷神社は、江戸時代に爆発的に人気が出て全国に拡がったので、その時に高倉神社も稲荷総本山の伏見稲荷から勧請した可能性が高いと思われます。

      高倉稲荷神社は、元々今有るお社の更に奥にお祀りしてたのを参拝しやすい様、手前に下ろし、昭和中頃までは定期的に稲荷神社にて祭典を行い、絵馬では無く、しゃもじに願い事を書いて奉納してたみたいですが、今では途切れてます。

      高倉稲荷神社で毎年2月最初の午の日に行われる初午祭は、伏見稲荷神社が2月の初午の日に建立されたことに因んでいます。
      高倉稲荷神社では、毎年1月5月9月の15日の午前中に稲荷祭を行っています。

  2. 関係者 より:

    表記の間違えや説明のあやふやさ、説明の間違えなどあった場合は教えてください。
    また、あなたの知ってる神社の裏話なども投稿していただけると掲載されるかもしれません。

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