フライトコントローラーについて

ドローンの頭脳フライトコントローラーについて

フライトコントローラーは、たくさん種類が有りますが、散布用で有名どころは、
Pixhawk PX4が代表的なAPM系コントローラー
Tarot社製ZYX-M
TopXGun社製T1-Aや
DJI社製N3-AGとA3-AG
等が有ります。

何処のショップに聞いてもあまりはっきりとした違いの説明が出来ず、一番安定しているのは○○ですよ。
とか、一番メジャーは・・・などの説明しかしてくれません。

なぜかと言うと、簡単に言えば「わからない」から。
カタログ値しか見えないから、実際に取り付けて本人の感覚で思ったから・・・

ウラニアはその違いが解っています。
その証拠にプログラムを解析しています。

XYZ-MやT1-Aに関しては、国内で唯一日本語アシスタントソフトを提供しています。
(N3-AGも開発しましたが、メーカーから日本語が出ましたので提供はしていません)
日本語の取扱説明書もウラニアが一番最初です。

実際の特徴は、

APM系コントローラー

APM系コントローラーは、ソフトウエアがオープンソースで、様々な機能が有ります。
スイッチ一つで宙返りとか、地図上で簡単に飛行ルートを作成し、ワンスイッチで飛行させる。
自動感度調整機能、詳細なフライトログ機能、etc
ヘリコプターや飛行機などもコントロール出来ます。

あまりの機能の多さに設定が難しくなり、一般的な散布作業には不向きです。
また、ハードウエアがまだまだ演算速度不足を感じますが16bitから32bitになりかなり改善されました。

私が個人的に使用するならAPM系列が第一候補です。
PCの知識が高く、C++程度のプログラミングが出来、空力学と慣性などが解り英語が堪能ならば良いかもしれません。

Tarot社製ZYX-M

Tarot社製ZYX-Mは、基本的に空撮機用でしかも小型軽量機向けですので、
農業用ドローンには向きません。

小型機で練習用を作成する場合は十分な機能を発揮します。

取扱説明書やアシスタントソフトは日本語の物を準備いたします。
日本語は当方だけで他社では絶対に手に入りません。

TopXGun社製T1-A

TopXGun社製T1-Aは、コストパフォーマンスに優れたコントローラーで、
最初から液面センサーが付属しており、タンクが空になると自動で検知し、
その場所を記憶して帰ってきます。

薬剤を補充し再び離陸すると、タンクが空になった地点に戻り再び散布を始めます。

やはり価格が安い分安定性が若干犠牲になっているような気がします。
オプションの高度維持レーダーを付けてやっと使えるかなと言う感じです。

日本語の取説やアシスタントソフトもご準備いたします。
日本語のアシスタントソフトは、当方だけのオリジナルで、他社には絶対に有りません。

DJI社製N3-AG

DJI社製N3-AGは、世界シェアNo1のDJI社が出した農業用フライトコントローラーです。

さすが世界No1と言う性能が有り、安定もしています。
ただし価格が高いうえに、レーダーや液面センサーなどのオプションも高価です。

現在とくに指定が無い場合は、このコントローラーを搭載するようにしています。

オプションも付ければかなりの機能を発揮します。

付録  T1-AとN3-AG どっちが良い?

2018/12/4追記(一番下に追記しています。)

2018/06/26記載

よくご質問を頂くT1-AとN3-AGはどう違うのですか?
またどちらが良いのですか?・・・

難しい話は「いろいろなお話」のページに書くとして、購入を考える方が知りたい核心。

両方ともフライトコントローラーと言われるドローンの中枢です。
ドローンの頭脳ですね。

DJI社製 N3-AG
TopXGun社製 T1-A

この両者ですがどう違うのかと言うとまず価格の違い
N3-AGの方が2万円程度6000円高いです。※DJIの値下がりにより価格差減少

では性能は?
これが難しい所で、一長一短があります。
今、N3-AGの方が人気ですが、私は、T1-Aでも構わないと思います。
理由は、T1-Aの方には、タンクが空になったことを検知するシステムが標準で付いています。
※N3-AGの場合、オプション扱いになり高価です。
他にも、離陸時の安定はT1-Aの方が良いのではないかと思います。
※あくまで個人の感想です。

昨年(H29)までのT1-Aは、処理速度が遅いと言う問題が有りました。
旧タイプのT1-Aの場合少し細かめに感度設定をしてやらないと
N3-AG同等の飛行は出来ませんでした。
ですから、設定の苦手な方にはN3-AGを進めます。
ゲイン調整に自信が無い販売者さんは一斉にN3-AGへ乗り換えました。

昨年(H29)夏の終わりくらいにT1-Aのハードウエア自体が大幅に改良され、
かなり高性能になり、直進安定性等が改善されているようです。
旧タイプと新型の違いはLEDランプで見分けられます。
この改良によりN3-AGとの差が無くなってきました。

N3-AGは、細かなゲイン調整をしなくても、標準のままで安定してくれます。
※現在のT1-Aは、あまりシビアに調整しなくても安定しています。
そして、N3-AGは、アシスタントソフトも優れており色々細かな設定が可能です。
操作のアジャストなどもアシスタントソフトで出来るようになっていますが、FutabaやJRのプロポ(送信機)を使う場合プロポ側の方がより細かな設定が出来ます。

そして、それぞれのコントローラーにオプションで
高度を測るレーダーがあると言う事も忘れてはいけません。
高度の安定性は、
N3-AG+オプションレーダー>T1-A+オプションレーダー>N3-AG>T1-A
このような形です。
コスパを考えるとT1-A+オプションレーダーあたりかなというのが個人の感想です。
※2019年現在、弊社の標準装備は、DJI社製N3-AGを搭載しています。

どちらも優れたフライトコントローラーですので、お好みでお選びください。

ブランドと信頼細かな設定を選ぶなら、N3-AG
コストパフォーマンスと液切れ検知を望むなら、T1-A
と言った感じです。
どうもピンとこない、どちらが良いか判断できないと言う方は
お問い合わせよりご質問ください。ここには書けない利点もあります。
また現在ショップにはオプションレーダーを出品していません。
後日出品しますので、気になる場合はお問い合わせください。

究極に言うと私自身が散布するなら、ArduPilot Megaを使って完全自動化。
複雑な地形でも離陸の時のみワンボタンで行い勝手に散布して勝手に帰ってくる機体。
ただ、もし販売すればFAQがパンクするでしょう。
パソコンに詳しく、C++程度のプログラムが出来ラジコンに精通している方は、ArduPilot Megaにチャレンジすると面白いかもしれません。

 

追記(2018/12/04)
報告遅れと言うか書き忘れていましたが、
DJI N3-AGは、ファームウエアが更新され、上下の安定性がかなり向上されました。
これにより現在のお勧めは、断然N3-AGです。
今後もこの情勢は変わらないと思います。

最新のファームウエアのバージョンや更新方法は、メンバーページでご確認ください。

フライトコントローラーの思い出

ドローンが世の中に出始めた当初はいろんなフライトコントローラーが存在しました。
その中でも印象的だったのが、バンブルビーと言う組み立てキットに付いていたコントローラーです。

機体の名称は、バンブルビーとは日本語で、「丸花蜂(マルハナバチ)」という意味で、
丁度、ドローンが、働き蜂だからバンブルビーかなくらいにしか思って無く、
空撮のドローンを作成するために仕入れをしました。

そのバンブルビー純正のフライトコントローラーは、DJIのNAZAシリーズとほぼ同じ作りで、
アシスタントソフトウエアもDJIの物を改良したものでいた。
※日本語化するためにソフトウエアを見たら、DJIの文字を隠した跡がいっぱい出てきました。

そのコントローラーの名前が、「オプティマス」・・・・

いくら映画に疎い私でも、バンブルルビーとオプティマスと聞けばこれはもしや・・・
トランスフォーマー?

形は変形しませんが、オプションのアタッチメントでいろいろな事が出来ていたのでそれが変化なのかな?

今となっては、知っている人も少ないのですが昔からドローンに携わっている人は一度は耳にした事があると思います。
バンブルビーと言う名機と、オプティマスと言うフライトコントローラー懐かしい思い出です。